NTTドコモの通話定額サービス「カケホーダイ」に、KDDIは対抗するのか――KDDIの田中孝司社長は4月30日の決算会見で、記者からの質問に「もう少し様子を見たい」と述べるにとどめた。
田中社長は「あまり過激なことは言えないのでおとなしめに言うと」と前置きした上で、「そんなにびっくりした訳ではないというのが本音。どちらかというと、お客さんがどう思っているかが気になっている。もう少し様子を見ていきたい。対抗策を即、打つかというと、そこまで思っておらず、われわれはわれわれの考え方、タイミングで価値を訴求したい」と話す。
ドコモが同時に発表した、家族間でパケットをシェアする「パケあえる」対抗については「考えています」としながらも、具体的な内容については「どうしようかな、どうなんですかね」と濁した。
ドコモ「カケホーダイ」の狙い──値上げになるケースも?
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