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電子チケットを販売できる「PassMarket」が一般開放 販売手数料3.24%に

» 2014年06月04日 18時04分 公開
[ITmedia]
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 ヤフーは6月4日、イベント管理サービス「PassMarket」(PC/Android/iOS)で、Yahoo!JAPAN IDがあれば誰でもチケットを販売できるようにした。チケット販売手数料は5%から3.24%に引き下げ、業界最安値レベルの手数料をうたって利用者増を狙う。

 オンラインでイベント告知ページを作成し、参加者管理や電子チケット販売など一括してできるサービス。販売手数料以外の利用料は主催者、購入者ともにかからない。

 従来は利用者を限っていたが、Yahoo!JAPAN IDがあれば誰でもイベント作成からチケット販売まで可能にした。クレジットカード、Yahoo!ウォレット決済、コンビニ決済のいずれかで電子チケットを購入し、QRコードとして会場や店舗で提示する仕組み。ネット上に保存されるため、紛失の恐れや発券ミスなどなく管理できるとしている。

 昨年4月のサービス開始以降、少人数のワークショップから数万人規模のイベントまで、個人・法人問わず利用されているという。イベントチケットとしてだけでなく、新製品の整理券やクーポン、前売り商品の電子引換券などにも活用できるとしている。

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