サザンオールスターズの桑田佳祐さんは1月15日、昨年末の年越しライブでの演出について「深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」などと謝罪する文章を発表した。昨年受章した紫綬褒章をステージ上で取り出して使ったことについてネット上などで一部から批判の声が上がっていたことに対し釈明する内容で、ライブについて「特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません」としている。
文章は所属するアミューズと桑田さんの連名。それによると、ライブで紫綬褒章を取り出したのは「紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面」だったが、「その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました」と謝罪した。
また昨年末の紅白歌合戦につけひげをつけて出演したことが「ヒトラーに扮して安倍晋三首相を批判しているのでは」といった声も一部で上がっていたが、「お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」としている。
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