クリス・ワンストラスCEOは、GitHub内の日本人ユーザーの多さやオープンソースコミュニティーの活発さ、GitHub自体が日本で生まれたRubyのフレームワークをベースに開発されていることなどを挙げ、「日本の開発者に育てられたと言っていい」とつながりの深さを話す。ユーザー発信のイベントに関わるだけでなく、ギットハブ・ジャパン主催の勉強会やセミナーなども行い、ユーザーとの関係をよりいっそう深めていきたいという。
昨年GitHubに入社し、日本法人のジェネラル・マネージャーに就任する堀江大輔さんは「英語サービスとしてすでに個人・法人問わずこれだけ使っていただいているのはありがたいこと。日本語で国内でサポートできる体制を整えることで、これまで導入に踏み出せなかった企業に対し潜在的な需要を掘り起こしたい」と意気込む。
米国では連邦政府や州単位で行政が利用している事例もあり、今後日本でも自治体のオープンデータの取り組みなどと連携していきたいという。行政機関や官公庁、教育現場など広くパートナーを広げていく展望だ。
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