茨城県取手市は、誤ってマイナンバーを記載した住民票69世帯100人分を発行したことを明らかにした。自動交付機の設定ミスが原因という。マイナンバーをめぐるトラブルは初とみられる。
市によると、10月5日から9日にかけ、取手本庁舎と藤代庁舎にある自動交付機2機で発行した69世帯100人分の住民票にマイナンバーが記載されていた。9日に市民から連絡があり、発覚したという。
自動交付機ではマイナンバーを記載しない仕様としていたが、委託業者がこの設定を怠っていたことが分かったという。12日までに市職員が対象者宅を訪問して謝罪し、新たな住民票への差し替えをお願いしたという。
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