日本気象協会の観測で、東京大手町で花粉の飛散開始が確認されました。飛散開始日は2月13日(土)で、東京都心もいよいよスギ花粉のシーズンがスタートしました。花粉対策はお早めになさってください。
日本気象協会の観測で、東京大手町で花粉の飛散開始が確認されました。
昨年(2月8日)より5日遅く、例年と比べて、おおむね同じ時期の観測となりました。
「花粉の飛散開始」とは、1平方センチメートルあたり、1個以上のスギ花粉が2日続けて観測された最初の日と定義されています。
上図の日本気象協会発表のスギ花粉前線の予測では、この先は西日本の広い範囲、東日本の太平洋側、そして日本海側から東北地方へと順に広がっていく見込みです。
スギ花粉のピークとなる時期は、ほぼ例年並みでしょう。
スギ花粉のピークが過ぎた後は、ヒノキ花粉がピークを迎えそうです。北陸と東北は、4月にヒノキ花粉が飛びますが、飛散数が比較的少なく、はっきりとしたピークはない見込みです。
これからは各地で、花粉シーズンを迎えます。花粉症の方は、早めの対策を心がけてください。現在、花粉症でない方も、念のためマスクなどで予防をされると良いでしょう。
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