地デジ番組も4K画質に メ~テレなど5局、通信併用で
名古屋テレビ放送(メ~テレ)など中部ブロックのテレビ朝日系列5局は、ハイブリッドキャストを活用して地上デジタル放送と連動した4K動画配信を、10月18日に一斉に実施する。総務省「ブロードバンドの活用による放送サービスの高度化に向けた技術等検証事業」の一環。複数局による放送と連動した4K配信は民放初の試み。
地上デジタル放送は1080i(1440×1080ピクセル)のHD画質だが、4Kテレビの普及や2018年の8K実用放送を控え、より高精細な映像に対する関心が高まっている。4K撮影やハイブリッドキャストなど新しい放送技術に取り組んできたメ~テレは、2016年の3月と12月の2回にわたって4K動画配信を実施。今回はそれを拡充し、中部ブロックのテレビ朝日系列5局ネット(メ~テレ、静岡朝日テレビ、長野朝日放送、新潟テレビ21、北陸朝日放送)で同時に実施する。
番組は「GO!GO!ご当地麺紀行」。5局それぞれの地域が誇る麺料理を地元局のアナウンサーやタレントが紹介する地元グルメ番組だ。放送に同期する形で同じ内容の4K動画のストリーミング配信を行い、ハイブリッドキャストで切替制御(=4K同期放送)。放送と通信という2つの伝送路を使うことで、視聴者は地上波の番組を見る感覚で4K画質を楽しめる。放送時間は10月18日の午前3時42分から約15分間。
今回の放送で視聴地域に応じた映像の一部差し替えや文字スーパー制御、4K(通信)から2K(放送)への強制引き戻し制御なども確認する予定。これらの制御により、視聴者に地域情報を的確に配信できるほか、緊急時には該当する地域のみ放送波に引き戻すといった制御も可能になるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
厚労省の調査書類、ヤマトが配送中に紛失 339人分の氏名や給与額など漏えいのおそれ
-
2
Grok、Aniと“お別れ” 3Dコンパニオン機能が終了 キャラは開発スタジオの新アプリ「Animates」で継続へ
-
3
「テスト」「あああああ」誤って本番公開 サンライズ「MAO」公式サイトで
-
4
参議院サイト、17年ぶり刷新の裏で「制作費26万円」が話題に 落札結果から判明 SNSで驚きの声
-
5
知りたくなかった……「プールに含まれるおしっこの量」の記事がアクセス1位に
-
6
本来行政がやるべきDXをたった1人で完成 AIが変えた“実行可能な規模” 待機児童問題に一石を投じた「園えらびの手がかり」の例
-
7
Hugging Face侵害事件、OpenAIとMETRが最終報告書公開──約1200体のAIエージェントが“闇掲示板”で結託し700体が攻撃に参加
-
8
Googleマップ、「オンタリオ湖」→「アメリカ湖」に 米国内で表記変更 日本では併記
-
9
備品のオシロスコープなど持ち出し換金 仙台高専の技術職員を懲戒解雇
-
10
ソニーミュージックのVTuberプロジェクト「VEE」終了 5年で幕「事業継続困難」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR