アニメ製作用仮想通貨「トワイライトコイン」発行へ ファンがクリエイターを直接支援
アニメ製作に特化した仮想通貨「トワイライトコイン」発行計画を、アニメ監督の山本寛(やまもとゆたか・愛称ヤマカン)氏がこのほど発表した。アニメファンにコインを買ってもらって製作資金を調達し、クリエイターに還元したり、作品を盛り上げる狙いだ。
山本氏が率いるスタジオTwilight Studioが製作中の新作「薄暮」(はくぼ)が、第1弾作品になるという。
アニメ製作で主流となっている製作委員会方式は、複数の企業が出資することで出資者のリスクを分散しているが、その結果「制作するアニメの本数が増加して1本当たりの制作コストが減少し、品質低下を招いている」という。
トワイライトコインなら、クリエイターが直接ファンからの支援を得られるため、クリエイターの労働環境の改善や作品のクオリティアップ、クリエイターとファンの連携強化、アニメ文化の発展につなげたいとしている。
2018年初頭にホワイトペーパーを開示し、春以降にICO(Initial Coin Offering:新規コイン発行)を行う計画だ。
「薄暮」は、福島県いわき市を舞台にしたアニメ作品で、2017年にクラウドファンディングで製作資金を募集。1200人以上から計2000万円以上の資金が集まっている。
アニメなど「オタク文化」への出資を目的とした仮想通貨としては、Tokyo Otaku Modeが「オタクコイン」の計画を発表し、春ごろのICOを目指している。
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