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トヨタ、新型「LEXUS ES」初披露 日本で18年秋ごろ発売(1/7 ページ)

» 2018年04月25日 20時48分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は4月25日、高級車ブランド「LEXUS」のセダン「ES」新型モデルを、2018年北京モーターショー(5月4日まで)で世界初披露した。高度運転支援機能の充実に加え、新たな「GA-K」プラットフォームや、2.5Lハイブリッドシステムの導入で「LEXUS独自のすっきりと奥深い走り」を目指した。日本では18年秋ごろの発売を予定している。

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 自動車専用道路などで、設定した車速の範囲で前方のクルマとの距離が一定になるよう加減速をコントロールし、同一車線内の中央を走るよう操舵を支援する「Lexus CoDrive」を備える。

 単眼カメラとミリ波レーダーで、昼間の自転車や夜間の歩行者を検知可能な「プリクラッシュセーフティ」、カメラで主要な道路標識を読み取り、運転席のディスプレイに表示する「ロードサインアシスト」など、さまざまな安全運転機能をパッケージ化した第2世代の「Lexus Safety System +」も搭載する。

 低重心な「GA-K」プラットフォームを採用し、流麗(りゅうれい)で引き締まった外装と広い車内空間を両立したという。世界トップレベルの熱効率を実現したという2.5L直列4気筒エンジンに、新型のトランスアクスル(トランスミッションとデフギアを一体化した装置)やパワーコントロールユニット(PCU)を採用し、ハイブリッドの持ち味である燃費性能はそのまま、ダイレクトな加速感を実現したという。

 外寸サイズは4975(全長)×1865(全幅)×1445(全高)ミリ、ホイールベースは2870ミリ(海外仕様)。

 ESは、1989年にフラッグシップセダン「LS」とともに、LEXUS最初のラインアップとして誕生した中大型セダン。

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