コミスタは15年に販売を終了していますが、ユーザーサポートは継続しています。しかし、サダタローさんのように「そろそろ新しい作業環境にするべきかなぁ」と思っている人も多いかと思います。サダタローさんの悩みは、漫画制作ソフトに限らず、新しいツールを使うときに誰もがぶつかる「使い慣れるまでが大変」という壁です。
また、「Photoshop」のようにダウンロード版を利用しているソフトでは、アップデートの度に使い勝手が変わることが気になっているようです。いまは「クリスタを使うのは難しい」と感じていますが、気になっていたファイルの保存方法の問題が一瞬で解決したため、少しずつ新しいツールの使い方を覚えることにモチベーションも上がってきたようです。
「ちょっとしたことを見つけて、自分で調べるのが面倒くさいのです」というサダタローさんの言葉は身もふたもないように思えますが、同じような思いをしている人もいるのではないでしょうか。
ちなみに、今回の原稿はクリスタで作成されました。サダタローさんは新しい作業環境に慣れることができるのか。引き続き連載の中でもその動向を追っていきます。
自作アバターにメロメロ 親バカな漫画家が“愛する我が子”を「ニコニ立体」に送り出すまで
プロの漫画家が「VRoid Studio」で担当編集の3Dモデルを本気で作ってみた
自分のキャラに魂を入れる「魔法」 VTuberだけではない、ピクシブが「VRoid Studio」を開発した理由
ドワンゴ、3Dアバターの新ファイル形式「VRM」提案 プラットフォーム非依存で扱いやすく
異色のバーチャルYouTuber集団「にじさんじ」なぜ人気? 「月ノ美兎」生んだVTuber企業に聞くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR