声で操作できるスマートスピーカーが各社から発売されています。代表的な製品といえばGoogleの「Googleアシスタント」、Amazonの「Alexa」などでしょうか。これらはスマートフォン向けアプリや製品にあらかじめ組み込まれていることが一般的ですが、実はラズパイでも動かせます。
Googleアシスタントについては「Google AIY Voice Kit V2」という製作キットが発売されているので工作は簡単ですが、それ以外のAIアシスタントを紹介しているケースは少ないようです。そこで今回から2回にわたり、AmazonのAlexaをラズパイで使う方法について解説します。
Alexaを使うためには「Amazon開発者アカウント」が必要になります。その設定方法から始めていきましょう。
まず、PCのWebブラウザなどから「Amazon Developer Services and Technologies」にアクセスしましょう。右上の「ログイン」をクリックします。すでにAmazonのアカウントを持っているのであればログイン、そうでない場合は「Amazon Developerアカウントを作成」をクリックして登録します。
ログインできると初期画面に戻ります。ここで「Alexa」を選びます。次の画面で「Alexa Voice Service」を選びましょう。Alexa Voice Serviceの画面が表示されたら「AVSコンソール」を選びます。続いて製品の管理画面まで、以下の手順で進みます。
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