新型コロナウイルス感染防止のため、自宅でのテレワークに挑戦しているITmedia NEWS編集部の面々。慣れない自宅での仕事で、記者たちが直面した困ったこと、気付いたことをサラッとご紹介します。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、“コロナ疎開”という言葉が一時話題になった。都会から地方の実家などに逃れるこの行為は、感染を広める可能性があると問題視する声もある。幸いにして記者の実家ではそういった知識が定着しているようで、親からは「絶対に帰ってくるな」と言われた。
一方、この機会なので「今のうちに親の顔を見ておきたい」「じっくり話をしておきたい」という気持ちもある。そこで今回は仕事の昼休みにWeb会議ツールで自宅と実家をつなぐ“オンライン帰省”を試してみた。
結論から言えば、とても楽しかった。しかし、帰省するまでに「スマホのビデオ通話ができない」「PCにWebカメラがついていない」「Web会議の招待リンクを開くのが難しい」など、数々のハードルが立ちふさがったのだった。
記者の実家は広島にある。新幹線で帰省しようとすると往復で3万円以上かかってしまい、あまり軽率には帰れない。Web会議なら相手がどこにいても同じように顔を見て話ができるので、遠方の人と会いやすい。
実家には親と妹2人が暮らしているが、父と上の妹は仕事で外に出ていたので、今回は母と下の妹とWeb会議をすることになった。前に帰省したのは正月で、それ以降は顔を合わせていなかった。
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