ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は6月24日(現地時間)、プレイステーション関連の脆弱性の発見者に報奨金を贈呈するプログラム「PlayStation Bug Bounty」を開始したと発表した。
Google、Microsoft、Fcebookが創設した米独立系バグバウンティプラットフォームのHackerOneとの提携を通じて提供する。
同社はこれまで、セキュリティ専門家のみが参加できるバグ報奨金プログラムを提供してきたが、新プログラムは一般ゲーマーも参加できる。最も低い報償金でも100ドル(約1万1000円)だ。
プレイステーション4(PS4)の危険度最高の脆弱性を報告すると、5万ドル以上の報奨金を獲得できる。対象はハードウェアだけでなく、playstation.netやmy.playstation.com、ゲームストアなど広範に及ぶ。PS3以前、PS Vita、PSPのハードウェアは対象外だ。
HackerOneのページからの報告が可能だ。報告するにはHackerOneに無料登録する必要がある。
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