作業への集中を助けるアプリ「集中」と、三日坊主を克服するアプリ「継続する技術」のダウンロード数がコロナ禍で急増していると、アプリ開発ベンチャーのbondaviが発表した。
コロナ禍で在宅ワーカーが増えたり、筋トレなどに継続的に取り組む人が増えたことなどで、ニーズが増加。検索上位に掲載されるなどして「広告宣伝一切なし」でユーザーを増やしているという。
集中は、仕事や勉強の制限時間をタイマーで設定し、制限時間が来ると通知。時間が終了すると、どれぐらい集中できたか感想を入力でき、1日や1週間の集中度をグラフで確認することもできる。
休憩の時間は「春の夢の如く休む(1分)」「どん兵衛ができる程度に休む(5分)」「小学校の休み時間ぐらい休む(10分)」から選べるほか、自由に設定できる。
「疲れる前に休憩するというルーティンを繰り返すことで、集中力を高め、継続させるアプリ」としている。アプリに表示されるイラストは茶目っ気があり、見るだけでも癒やされる。
これまでに86万以上ダウンロードされており、緊急事態宣言が発令されていた4・5月のダウンロード数を直前の2カ月と比べると、23%増加。勉強に利用する学生や、テレワークの社会人から好評という。
「継続する技術」は、達成できる目標を定め、1日1回ワンタップという簡単な操作で目標を継続させるアプリ。外出自粛で筋トレやダイエットの目標を立てる人が増えたり、テレワークに「集中」を活用し、そこから「継続する技術」に興味を持つ人が増えた――などの要因で注目され、4・5月のダウンロード数は直前の2カ月より51%伸びたという。累計ダウンロードは73万以上。
それぞれ、アプリ内に広告が表示されないのも特徴。「集中力を高めるアプリや三日坊主を克服するアプリには、人の目や意識を奪う広告がない方が、人の役に立てると思う」としている。
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