Netflixは4月16日、カプコンのサバイバルホラーゲーム「バイオハザード」をCGアニメで映像化する「バイオハザード:インフィニット ダークネス」について、「海猿」「MOZU」など実写作品を多く手掛けた羽住英一郎さんが監督を務めると発表した。7月から全世界に向けて配信する。
アニメ作品は初めてという羽住監督は「長い歴史と多くのファンがいる作品に関われることに、 プレッシャーよりも素直に喜びの方が勝っています。 フルCGアニメですが、普段、自分がやっている実写の撮影に近いカメラワークやライティングの雰囲気に極力寄せることで、よりライブ感が出るように意識しました」としている。
物語はシリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの2人を軸に展開する。
舞台は2006年の米国。ホワイトハウスが何者かにハッキングされ、極秘ファイルに不正アクセスの痕跡が見つかった。捜査のため召集された合衆国エージェントのレオン・S・ケネディは、突如停電したホワイトハウス内で正体不明のゾンビ達と遭遇する。
日本語吹き替え版ではレオンを森川智之さん、クレアは甲斐田裕子さんが担当する。製作はカプコン。バイオハザードのシリーズ作品を多く送り出してきたカプコンの小林裕幸さんがエグゼクティブプロデューサーを務めた。
バイオハザードは1996年の第1作発売から家庭用ゲームや携帯アプリなど140作品以上を展開。サバイバルホラーという新しいゲームジャンルを開拓した。
シリーズ累計出荷本数は1億本以上。発売25周年となる今年は5月に最新作「バイオハザード ヴィレッジ」(PS5など)の発売を控えている。
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