英会話教室を運営するイーオンは5月17日、ユーザーの英語音声を認識し、正確さと流暢さを評価する英会話学習アプリ「AI Speak Tutor」を、iOS/Android向けに発売した。韓国LGグループが開発したアプリを日本語話者向けにチューニングしたもので、料金は月額3300円。
英語の問いかけに、英語音声で回答する形でスピーキングを練習できる。模範解答と異なる返答でも、類似度を測定して評価。回答をためらったり間違った答えを返すと、ユーザーの弱点を見つけてヒントを示して問い直すなど、会話がつながるように誘導する。
LGグループが韓国向けに開発したアプリを日本向けにチューニングした。イーオンのトレーナーが、温泉旅行やお正月、花火、和食、ガチャガチャなど、日本の文化を反映しながらダイアログを作成したという。
例えば、「How do you eat fish in Japan?」(日本では魚をどのように食べるの?)”と質問すると、ユーザーは、ガイドに沿って「People in Japan mostly eat it as sashimi or sushi, but some people also like to eat it as pasta.」(日本の人々は魚を刺身やすしでも食べるがパスタでも食べるよ)と答えられるように練習できる。
入門・初級・準中級・中級・上級の5レベル。4月にイーオン生徒向けに先行提供を始めており、好評だったという。
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