　ゲームさんぽは専門家とゲームをプレイすることで、さまざまな視点からゲームを楽しむ体験を提供する動画企画。ライブドアが運営するYouTubeチャンネルで始まった企画だが、2月に「ゲームさんぽの看板を下ろす」として同チャンネルの運営方針や名称の変更を発表。ゲームさんぽの担当者たちはライブドアを退社していた。

　今回新たなゲームさんぽの動画企画や運営会社を立ち上げたのは、ライブドア時代の企画担当者の一人である飯田直人さん。動画の第1弾は「『Detroit: Become Human』を精神科医の名越先生と見る」で、18日に公開する。YouTubeチャンネル以外にも、ニコニコチャンネルでも公開するという。

「『Detroit: Become Human』を精神科医の名越先生と見る」のワンシーン（1/2）

「『Detroit: Become Human』を精神科医の名越先生と見る」のワンシーン（2/2）

　今後公開する動画も予告。「ヒューマンフォールフラット×工学者達」「ホグワーツ・レガシー×アンティークバイヤー」「アサシンクリードオデッセイ×古代ギリシャ研究家」「江戸城（リアルさんぽ）×城郭ライター」「エルデンリング: ELDEN RING×俳人」「Fate/Grand Order×インド神話研究家」などを7月までに公開していくという。

今後の配信予定

「ゲームさんぽ」企画は続行　「後任の社員が担当する」
ライブドアが所有するYouTubeチャンネルの名前を「ゲームさんぽ／ライブドアニュース」から「ライブドアニュース」に改称した件を巡り、同社はゲームさんぽ動画を今後も投稿すると発表した。これまで企画に携わってきた社員と後任社員が担当するとしている。
「ゲームさんぽ」騒動巡りライブドア親会社が声明　チャンネル激変の理由は
ゲームを専門家とプレイする人気企画「ゲームさんぽ」が投稿されてきたYouTubeチャンネルから、ゲームさんぽの名称が消え、SNSで物議を醸している。ミンカブ・ジ・インフォノイドは今後について「さらに多岐にわたるジャンルの動画を制作」するとの方針を示した。
堀江貴文氏がライブドアに“復帰”　エグゼクティブ・アドバイザーに就任
ミンカブ・ジ・インフォノイドは、子会社のライブドアについて、エグゼクティブ・アドバイザーに堀江貴文氏が就任すると発表した。
故・坂本龍一さんが作成した「自身の葬儀で流す音楽」　Spotifyでプレイリスト公開
3月28日に71歳で亡くなった音楽家の坂本龍一さんが作成したという、自身の葬儀で流す音楽をまとめたプレイリストが公開された。
スマホゲーム「ワールドフリッパー」、サービス縮小を予告　「余命宣告」と話題に
サイゲームスは15日、スマートフォンゲーム「ワールドフリッパー」の運用体制を6月から変更すると告知した。その内容が注目を集め、Twitterでトレンド入りしている。