米Metaは7月12日(現地時間)、米Robloxのゲーム作成・共有プラットフォーム「Roblox」(ロブロックス)が「Meta Quest」に間もなく登場すると発表した。向こう数週間中にアプリ配信システム「App Lab」でオープンβ版が配信される見込みだ。将来的には公式アプリストアで配信する計画。
このQuest版のRobloxは、「Quest 2」および「Quest Pro」で利用可能で、年内発売予定の「Quest 3」でも動作するとしている。
Robloxは既にOculus Rift、HTC ViveなどのVRヘッドセットで利用可能になっており、Quest 2でもPCに接続すれば利用可能だ。だが、Quest向けRobloxはVR固有の体験のためのコーディングがほとんど必要なくなるという。
Robloxは開発者がゲームをVR対応にするための新たな設定「VR」をダッシュボードに追加する。この設定を選択すると、Meta QuestのVRヘッドセット対応になる。
Robloxによると、1日当たり6600万人のユーザーがモバイル、PC、XboxでRobloxを利用しているという。Statistaによると、ユーザーの多くは約45%は13歳未満だが、Meta Questのヘッドセットを利用できる最低年齢は13歳だ(年内に10歳に引き下げる予定)。
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