ピンクで小さい「G-SHOCK」、カシオが発売 女性へのブランド発信を強化

[ITmedia]

　カシオ計算機は7月25日、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の新商品として、文字板などにピンクゴールドを採用した「GM-S110PG」など5モデルを発表した。8月26日に発売予定で、価格は1万8150円（GMA-S2100MD）から。

全体をピンクでまとめた「GM-S110PG」

　立体的な文字版が特徴の「GA-110」と八角形ベゼルを採用した「GA-2100」を小型・軽量化し、文字版やケースに華やかなピンクゴールドをあしらった。

　GM-S110PGと「GM-S2100PG」はメタルベゼルや尾錠にピンクゴールドIPを施した他、樹脂バンドにもピンクベージュを採用。全体をピンクでまとめた。

　「GMA-S2100MD」は文字板にピンクゴールドの蒸着を施すと同時に、インデックスなど随所にミラー加工を採り入れることで華やかさを演出する。文字版以外の部分はピンクの他、ホワイトやブラックといったベーシックな色を採用した3モデルで展開する。

「GM-S110PG」と「GM-S2100PG」

「GMA-S2100MD」はバンドの色が異なる3モデル

各モデルの概要と価格の表

　カシオは近年、ユニセックスなラインアップ拡充を進め、女性へのブランド発信も強化している。今年2月には韓国の5人組ガールズグループ「ITZY（イッチ）」をアンバサダーに起用した。「男女問わず着用できるモデルのラインアップ拡充や情報発信を増やすことで、ファン層をさらに広げていく」としている。