毎日新聞、「Apple Vision Pro」向け英文ニュースアプリを提供

» 2024年02月05日 17時21分公開

[ITmedia]

　毎日新聞社は2月5日、米Appleが米国内で発売した「Apple Vision Pro」に向け、英文ニュースサイト「The Mainichi」の記事を配信するアプリをリリースした。ダウンロードと記事閲覧は無料。

アプリ画面のイメージ

　App Storeで公開している。インストールすると、政治、経済、社会、スポーツ、カルチャーなどThe Mainichiのニュースが読めるようになる。

　アプリの機能やサービスは順次拡充する。毎日新聞社は、「最新技術によるコンテンツ配信の取り組みを今後も展開していきます」としている。

　Apple Vision Proは、Appleが「空間コンピュータ」をうたうMRヘッドセット。米国で2月2日（現地時間）に発売した。価格は3499ドル（約50万円）から。なお日本での発売は未定となっている。

米Appleが米国内で発売した「Apple Vision Pro」

「Apple Vision Pro」レビュー　渡米してまで買う価値はあったのか
米Appleの製品には「魔法のような」という形容詞がつきやすい。技術に魔法も近道もないが、大量の予算とエンジニアを貼り付けて「時間を早送りする」ことは可能ではある。Vision Proなそんな製品だ。どういうことか、渡米して実機を購入したのでレビューしたい。
Apple Vision Pro、米国で販売スタート　クックCEOが購入者を出迎える
米国で「Apple Vision Pro」が発売された。オープンには、Tim Cook CEOら経営陣が購入者を出迎えた。
Apple Vision Pro、Bluetoothマウスには非対応
Appleは「Apple Vision Pro」の発売に合わせ、サポートページを公開した。仮想ディスプレイとして接続する方法や、利用可能な入力デバイスなどを紹介している。
「Apple Vision Pro」をiFixitがさっそく解剖　EyeSightのしくみを探る
Appleが2月2日に発売した空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」を、iFixitがさっそく分解し、レポートを公開した。第1弾では外から目が見えるような機能「EyeSight」のしくみを探っている。