　Ubisoftの公式サイトやXで開発チームの代表が文書を公開した。これによると「コミュニティから寄せられる多くのフィードバックをゲームに反映し、さらに意欲的で魅力的な初日の体験を保証するためにはさらに数週間が必要だと考えた」という。「高品質で没入感のある体験を届けることに引き続き全力を尽くす」としている。追加情報を公開することも示唆した。

　アサシンクリードシャドウズは、2024年5月に公開した予告編で、主人公の1人が実在した黒人の「弥助」であることが明らかになると、ポリコレやDEIといった思想的なニュアンスを感じとった海外ユーザーから批判が殺到。さらに開発スタッフがインタビューで時代考証に自信を見せる一方、トレーラー内に違和感のある描写が多かったことなどから日本でも物議を醸した。

2度目の発売延期を告知する文書（出典：ゲーム公式Xアカウント）

「アサクリシャドウズ」フィギュアのメーカーが「無神経なデザイン」を謝罪　作り直しへ
フィギュアメーカーのPUREARTSは、「Assassin's Creed Shadows」のフィギュアについて、デザインが無神経だったと謝罪し、作り直す考えを明らかにした。
「コンコード」はDEI（多様性）に殺された？　ゲーム好きのマンガ家が最近、気にしていること
SIEは9月6日、発売から約2週間という異例の早さで「CONCORD（コンコード）」のサービスを終了してゲームファンの間に衝撃が走りました。近年、様々な場所で物議を醸しているDEI（多様性）の影響もありそうです。
「アサクリシャドウズ」発売延期　理由は「ゲームに磨きをかける」ため　批判の声には触れず
仏Ubisoftは26日、「アサシンクリードシャドウズ」の発売を2025年2月14日に延期すると発表した。
炎上が収まらない「アサクリ問題」ってどうなってるの？　ゲーム好きマンガ家が状況を整理してみた
以前も取り上げた「アサクリ問題」が、今も炎上を続けています。様々なところへ飛び火。何が起こっているのか非常に分かりにくくなっていますので、整理してみたいと思います。
日本が舞台の「アサシンクリード」最新作、予告だけで大炎上　騒動を見たマンガ家が残念に感じたこと
Ubisoftの最新作「アサシンクリードシャドウズ」の発売日が決定しました。日本が舞台ということで注目される本作ですが、公開されたトレーラーがキッカケとなり、国内外で炎上騒ぎになっています。