米OpenAIは3月31日(現地時間)、史上最大規模の民間資金調達ラウンドを完了したと発表した。400億ドル調達し、評価額は3000億ドルに上る。
これにより「AI研究の限界をさらに押し広げ、コンピューティングインフラを拡張し、毎週ChatGPTを使用する5億人のユーザーにますます強力なツールを提供できるようになる」としている。
この資金調達はソフトバンクGが主導した。米CNBCによると、Microsoft、Coatue、Altimeter、ThriveなどのOpenAI初期からの支援者が参加したという。
OpenAIは公式ブログで、ソフトバンクGについて「彼らのように変革的なテクノロジーを拡大する方法を理解している企業はほとんどない」とし、同社のサポートで「全人類に利益をもたらすAGI」創造のためのAIシステム構築を継続できると語った。
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