スーパーマーケット「ダイエー」が、PayPayなどのコード決済への対応を5月31日で終了する。少なくとも5月第3週ごろから店舗で案内していたもので、親会社のイオンによると「イオンの方針として(決済方法を)AEON PayやWAONに集約していく」という。
使えなくなるサービスはPayPay、au PAY、d払い、メルペイ。ダイエーに加え、「グルメシティ」などダイエー社が運営する別スーパーでも同様に決済方法を変更する。
イオンは2015年にダイエー社を完全子会社化。これに伴い、ダイエー社はスーパーのレジシステムもイオンと同一のものに移行していったが、顧客の利便性を考慮し決済方法はそろえていなかったという。しかし方針を改め、一部を除きコード決済をAEON Payに一本化していたスーパー「イオンスタイル」などと支払い方法を統一する。
イオンに対し、他のスーパーで同様の対応を行う可能性について聞いたところ「現時点で具体的に決まっていることはない」との回答があった。
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