大阪・関西万博の開催期間中は会場周辺で小型無人機(ドローン)の使用が禁止されていることを周知するため、大阪府警は6月18、19日の両日、会場に近い大阪メトロ夢洲(ゆめしま)駅(大阪市此花区)やコスモスクエア駅(同市住之江区)などで「ドローン飛行あかん」などと記載されたチラシを配った。
府条例では、1月19日〜10月13日までの間、会場の人工島・夢洲とその周辺約1キロのドローン飛行は原則禁止されており、違反した場合は1年以下の拘禁、または50万円以下の罰金が科せられる。一方、訪日外国人らがこうした規定を知らずにドローンを飛ばしてしまう事例があるという。
19日には住之江署員がコスモスクエア駅で、万博公式キャラクター「ミャクミャク」と一緒にチラシ約100枚を配布。チラシは日本語のほか、英語、中国語、韓国語でも作成した。
18日は会場最寄りの夢洲駅で、府警ラグビー部員らが条例を紹介したチラシ入りのクリアファイル約500部を配布するとともに、拡声器などを用いて英中韓の3カ国語で万博来場者に注意を呼びかけた。
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