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万博会場でのドローン飛行は禁止です! 大阪府警がミャクミャクと注意呼びかけ、英語でも

» 2025年06月19日 19時40分 公開
[産経新聞]
産経新聞

 大阪・関西万博の開催期間中は会場周辺で小型無人機(ドローン)の使用が禁止されていることを周知するため、大阪府警は6月18、19日の両日、会場に近い大阪メトロ夢洲(ゆめしま)駅(大阪市此花区)やコスモスクエア駅(同市住之江区)などで「ドローン飛行あかん」などと記載されたチラシを配った。

photo 万博会場周辺は小型無人機の飛行は原則禁止と訴える府警住之江署員ら=19日午前、大阪市住之江区(土屋宏剛撮影)

 府条例では、1月19日〜10月13日までの間、会場の人工島・夢洲とその周辺約1キロのドローン飛行は原則禁止されており、違反した場合は1年以下の拘禁、または50万円以下の罰金が科せられる。一方、訪日外国人らがこうした規定を知らずにドローンを飛ばしてしまう事例があるという。

 19日には住之江署員がコスモスクエア駅で、万博公式キャラクター「ミャクミャク」と一緒にチラシ約100枚を配布。チラシは日本語のほか、英語、中国語、韓国語でも作成した。

 18日は会場最寄りの夢洲駅で、府警ラグビー部員らが条例を紹介したチラシ入りのクリアファイル約500部を配布するとともに、拡声器などを用いて英中韓の3カ国語で万博来場者に注意を呼びかけた。

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