Amazon.com創業者のジェフ・ベゾス氏が率いる米国の宇宙企業、Blue Originは11月13日(現地時間)、大型ロケット「New Glenn」2号機を打ち上げ、第1段ブースターの着陸にも成功した。これを受け、最大の競合でもある米Space Xのイーロン・マスク氏もXで「おめでとう」と祝福している。
New Glenn2号機は、13日午後3時55分01秒(現地時間、日本は14日早朝)にエンジン点火。ケープカナベラル宇宙軍基地の第36発射施設から飛び立った。
上空で切り離された第1段ブースターはその後、洋上で待っていた専用プラットフォーム船「JACKLYN」に着艦。一方のNew Glenn2号機はNASA(米国航空宇宙局)の「ESCAPADE」火星探査機2機の軌道投入に成功した。
Blue Origiのデイブ・リンプCEOは「これほど大型のブースターが2回目の試みで着陸に成功したのは歴史上、初めてのこと。これはほんの始まりに過ぎない。われわれは打ち上げ頻度を上げ、利用者へ継続してサービスを提供していく」としている。同社はNew Glennプロジェクトで既に複数のロケットを製造しており、今回の成功によって弾みをつけたい考え。
ジェフ・ベゾス氏は今回の成功を喜び、普段はあまり更新しない自身のXアカウントでNew Glennの打ち上げからブースター切り離し、JACKLYNへのブースター着艦の様子などの動画を相次ぎ投稿した。着艦の様子はJACKLYN側から撮影した動画も公開している。
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