福岡山王病院は3月23日、看護師によるSNSへの不適切投稿があったと発表した。Xで22日、「同院の職員と思われる人物が電子カルテの画面を撮影・加工してSNS上に投稿している」と指摘される事象が発生。事実関係を調べたところ、同院の看護師が、自身が受けた診察に関する電子カルテを撮影してInstagramのストーリーズに投稿したものだと分かった。
該当の投稿は、投稿後すぐに本人が削除したという。福岡山王病院は「看護師本人が受けた診察に関するものであったとはいえ、電子カルテの画面を院内で撮影し、SNSに投稿することは、医療従事者としてあってはならないことであり、極めて不適切な行為と認識しており、大変遺憾なことと受け止めている」と説明。患者や関係者などに謝罪した。
再発防止策として、個人情報管理やSNSの利用に関する院内ルール・マニュアルの見直しと、職員への教育研修体制を一層強化していくという。該当看護師と関係者の処分も含め、厳正な対処を検討する。
なおSNSの不適切投稿に関しては、同じ福岡市にある佐田病院からも同日、同様の発表がされている。こちらでも、同院の看護師がSNSの限定公開機能を使い、患者のカルテ画像を投稿していた事実が判明。病院側は、漏えいした個人情報の患者の家族に対して事案の説明や謝罪を行ったという。
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