米OpenAIでAGI導入担当CEOを務めるフィジ・シモ氏が病気療養のため数週間休職する。シモ氏の社内メモを入手した米Bloombergなどが4月4日(現地時間)に報じた。
シモ氏は昨年5月、米InstacartのCEOを経てOpenAIに“アプリケーション担当CEO”として迎えられた。LinkedInによると、現在の肩書は「CEO, AGI Deployment at OpenAI」となっている。
休職発表の2日前には、「AGIを世界にもたらすという使命」の下、米TBPNの買収を発表している。同氏はメモで「今回の休職は本当に悔しい。一瞬たりとも見逃したくないと思っている」と語った。
シモ氏のメモによると、COO(最高執行責任者)のブラッド・ライトキャップ氏が“特別プロジェクト”を率いる新たな職務に就任したという。この職務には「会社全体にわたる複雑な取引や投資」が含まれ、ライトキャップ氏はサム・アルトマンCEO直属になる。
シモ氏の休職中は、グレッグ・ブロックマン社長が製品管理を担当し、スーパーアプリ開発も統括する。
また、CMOのケイト・ラウチ氏が同日、がん治療に専念するため辞任するとXで発表した。
シモ氏のメモによると、元Meta(当時はFacebook)のCMOでOpenAIでシニアアドバイザーを務めるゲイリー・ブリッグス氏が暫定CMOとなる。
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