MIXI創業者・笠原健治氏、保有株18億円規模を社員1700人に無償譲渡 「成果を分かち合いたい」
MIXIは5月29日、創業者で取締役の笠原健治氏が保有する同社の普通株式約18億円規模を、同社と完全子会社の正社員・役員など約1700人に無償で譲渡すると発表した。
創業者が個人保有株を従業員に直接贈与する取り組みは、ハイデイ日高やメディアドゥなどの先行事例があるが、1回で18億円規模は国内最大級。「第三の創業期」と位置づける現在、「当社の成長をより身近に感じてもらい、成果を分かち合っていきたいという、笠原の想いから」実施するという。
譲渡するのは約68万株(発行済株式の約1%、笠原氏の持ち分の約2%相当/直近の公表ベース)で、5月29日時点の時価総額で約18億円相当。
対象はMIXIの正社員とエキスパート社員、完全子会社の正社員と役員で、9月に実施する予定だ。1人当たりの配分は明らかにしていないが、総額を単純に人数で割ると約106万円。
笠原氏は「日々現場で考え、動き、支えてくれた一人ひとりの存在が、今のMIXIを形づくってくれた」とした上で、「感謝の気持ちを形にすると同時に、会社の成長や可能性をより身近に感じてもらいたい」とコメントしている。
同社は1997年、求人情報サイト事業で創業。SNS「mixi」やスマートフォンゲーム「モンスターストライク」、家族SNS「家族アルバム みてね」、競輪・オートレース投票サービス「TIPSTAR」などのサービスを展開してきた。
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