1Password、Claudeに「パスワードを見せず」目的のサイトにログインする新機能 生体認証→アクセス権限付与
パスワード管理ツール「1Password」を手掛けるカナダのAgileBitsは7月16日(現地時間)、米AnthropicのAI「Claude」がユーザーのパスワードを見ることなくWebサイトなどにログインできる連携機能「1Password for Claude」を発表した。Mac向けに提供を開始しており、ビジネス・ファミリー・個人プランで利用できる。
同機能は、認証情報をAIに渡さない「ゼロエクスポージャー」設計を採用。Claudeはログインやワンタイムパスコードが必要なブラウザ上で作業ができるが、秘密情報の管理元は1Passwordのまま。作業実行時はアクセス権のみ付与する。
Claudeがサインインを求めると、1Passwordは要求している認証情報とその理由をユーザーに提示する。ユーザーが生体認証で承認すると、1Passwordが認証情報をWebページへ直接入力。アクセスは作業の完了とともに終了する。自動入力後には秘密情報がページ上に露出していないかを確認し、認証情報の送信に失敗した場合は、フォームに入力したパスワードなどを消去してからClaudeに操作を戻す。
併せて同社は、ブラウザ拡張機能「Agentic Mode」も発表した。AIエージェントがブラウザを操作している間、1Passwordの拡張機能を自動的にロックし、インタフェースを非表示にすることで、AIエージェントが承認されたログイン以外を行えなくする。Agentic ModeはClaude以外のAIエージェントにも対応するという。
1Passwordの料金は、個人プランが月額3.99ドル(約590円)、ファミリープランが月額5.99ドル(同880円)、ビジネスプランが月額8.99ドル(同1320円)となる。
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