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隠すか、見せるか ビジネスマン向け“ファン付きウェア”、2つのアプローチ(1/3 ページ)

» 2026年07月24日 19時40分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]

 年々、暑くなる日本の夏。外で活動する人達の間では、ファン付きウェアがもはや当たり前の存在になった。しかし、まだ利用しにくいシーンが多いのも事実。例えば、ビジネスシーンやフォーマルな装いが求められる場所に着ていけるものは少ない。

7月15〜17日に東京ビッグサイトで開催された「猛暑対策展」には多くのファン付きウェアが出品されていた

 ファン付きウェアは、まずファンが目立つ。そして外気を取り込み、袖や首元から排出するという構造上、ファンが動いている時にはどうしても服全体が膨らんでしまう。“きちんとした服装”とは相性が悪い。

 しかし、そんな難しい商品開発に果敢に挑戦している会社もある。今回はデザインと構造という面からビジネスパーソン向けのファン付きウェアを開発する2社のアプローチを紹介する。

シルエットや肩周りをスマートに

 「洋服の青山」を展開する青山商事は、「シャツアウター」と呼ばれるスタイルの「空調ウェア」を発売した。

ファンを動かしていなければ普通のアウター(出典:青山商事)

 開発担当者によると、シャツアウターとは「シャツの軽快な仕立てでありながら、アウター(上着)として羽織ることができるアイテムのこと」。今回の製品では、ビジネスシーンにおいて、より“きちんと感”を演出できるデザインとしてこの形を採用したという。

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