ニュース
スティーブ・ジョブズ氏、元気な姿 オバマ大統領との会合で
ホワイトハウスが公開したオバマ大統領とIT企業リーダーの会合の写真には、療養休暇中のスティーブ・ジョブズ氏の姿も写っている。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOがバラク・オバマ米大統領、米IT企業リーダーと会合している写真を、ホワイトハウスが公開した。療養休暇中の同氏だが、病状は深刻ではなさそうだ。
2月17日に行われたこの非公開の会合には、ジョブズ氏のほか、Facebookのマーク・ザッカーバーグCEO、Googleのエリック・シュミットCEO、Yahoo!のキャロル・バーツCEO、Oracleのラリー・エリソンCEO、Twitterのディック・コストロCEO、CiscoやNetflix、Genentechのトップが参加した。米メディアによると、技術革新への投資拡大や、民間セクターの雇用促進などが話題に上ったという。
ジョブズ氏はトレードマークの黒いタートルネック姿で、オバマ大統領の隣に座っている。写真には後ろ姿しか写っていないが、かなりやせて見える。とはいえ、健康状態はこうした会合に出席できる程度には良好のようで、先週タブロイド紙が報じた重篤説は否定されたと言える。
ジョブズ氏は2004年にすい臓がんの手術を受けた。2009年に健康問題を理由に休職し、その間に肝臓移植手術を受けた。2011年1月に再び病気による休職を発表している。
関連記事
- Appleのスティーブ・ジョブズCEO、オバマ大統領と会合
療養休暇中のジョブズ氏が、FacebookやGoogleのCEOとともにオバマ大統領との会合に出席した。(ロイター) - Appleのスティーブ・ジョブズCEOが療養休暇入り
ジョブズ氏は療養休暇中も、CEOとして大きな戦略的決定に携わるとしている。 - 「ジョブズ氏休職」でAppleの株価が一時急落
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.