mixiページは「mixiタウン」構想の第1歩(1/2 ページ)
ミクシィが8月31日に発表した「mixiページ」は、同社が打ち出した「mixiタウン」構想の第1歩だ。
SNS「mixi」は、友人同士によるクローズドでプライベートな交流の場としての側面と、「コミュニティ」(コミュ)に代表される、不特定多数のユーザーが集うオープンでパブリックなコミュニティーポータルとしての側面をともに持ちながら成長してきた。今後はプライベートとパブリックという「mixiの2つの価値」を同SNSの両輪と定め、「ホーム」(家)に見立てたプライベートなコミュニケーションとともに、ポータル的な「タウン」(街)の強化も図っていく。「タウン」ではmixiページを皮切りに、コミュや「mixiニュース」のリニューアルなどを進めていく計画だ。
mixiページで参入の「垣根を下げる」
mixiページは企業や個人が運営できるソーシャルページだ。無料ブログサービスなどと同様の要領で簡単に開設でき、プロフィール紹介やつぶやき機能、日記、写真のアップロード、画像や動画、Flashなどをレイアウト可能なホワイトボードなどを利用できる。
mixiユーザーは各ページを「フォロー」でき、コメントやmixiチェックなど、フォローしたユーザーのページ上の行動は友人に近況としてフィードされ、共有できる仕組み。ページから発信した情報は各ユーザーのソーシャルグラフで伝播していく点が「ソーシャルページ」たるゆえんだ。
サードパーティ製を含む「mixiページアプリ」を利用して、クーポンの発行や来店予約システム、ショッピングカートといった集客・EC機能や、音楽再生、イベントカレンダー、占いコンテンツといった機能をページに追加することができるようにもなっている。
ページはmixiのサービスとしては初めてネット上に公開(ログイン不要)され、一般の検索エンジンなどから誘導することもできるようになっている。デザインはPC、スマートフォン、携帯電話にそれぞれ最適化されている。
「もっともっと垣根を下げていく試みだ」──原田明典副社長は、mixiページの狙いをこう語る。mixiをソーシャルプラットフォームとして情報発信をしたい場合、これまでも「mixiアプリ」や、mixiのAPIを利用できる「Graph API」を利用できた。だがmixiアプリ、APIともプログラミングが必要。飲食店のオーナーが気軽に、というわけにはいかなかった。mixiのソーシャル機能をパッケージ化し、誰にでも使えるよう簡単にするのがソーシャルページのコンセプト──原田副社長はそう説明する。
「mixiタウン」とは
「Facebookページに似ている」と指摘されるmixiページだが、mixiページの狙いはFacebookページとは異なるニュアンスを持つ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「焼肉きんぐ」個人情報約1079万件が漏えい 公式アプリのシステムに不正アクセス ほぼ全会員分に相当
-
2
不正アクセスなぜ急増 原因はAIか、それとも…… 専門家の見解は
-
3
デンマークで住民登録簿に不正アクセス 880万人分の個人番号など流出 政府「極めて深刻」
-
4
ミスターマックス、最大173万人分の会員情報流出 不正アクセスで
-
5
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
6
GMO「infoQ」に不正アクセス、最大95万件の会員情報漏えい ポイント287万円分が不正交換される
-
7
新卒就活「OfferBox」、学生の氏名などを利用企業が開発者ツール経由で閲覧可能に 最大31万人
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
10
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR