トヨタやAmazon、店舗にも物流にも使えるEV「e-Palette」開発 20年代に実証実験(1/2 ページ)
トヨタ自動車は、自動運転技術を活用し、移動型の店舗になったり、モノを運んだりと、多目的で使える電気自動車(EV)のコンセプトモデル「e-Palette Concept」を、「CES 2018」(1月9~12日、米ラスベガス)に出展している。米Amazon.comやマツダなどと共同開発し、2020年代前半に実証実験を行う予定。
荷室ユニット数に応じて全長4~7メートルの計3サイズの車両を用意する。低床、箱型のバリアフリーデザインに仕上げ、フラットかつ広大な車内に、ライドシェアリング仕様、ホテル仕様、リテールショップ仕様など、用途に応じた設備を搭載できるという。
サービス企画段階から米Amazon.com、Uber Technologies、マツダの他、中国の配車アプリ大手Didi Chuxing、宅配ピザのPizza Hutが参加。20年代前半に米国などでサービス実証を目指す。20年には一部機能を搭載した車両を、東京五輪・パラリンピックで披露する計画だ。
開発に当たり、トヨタの車両制御インタフェースを自動運転キット開発会社に公開する。開発会社は車両状態などをAPIを使って取得でき、開発した自動運転制御ソフトウェア、カメラやセンサーを、クルマのルーフトップなどに搭載可能になるという。
車両制御インタフェースは、外部からのサイバーセキュリティ対策に加え、自動運転キットからの指令が安全かどうかを、一定のルールに基づき確認する機能も搭載。自動運転キット上のソフトウェアを最新状態に更新する機能も備える。
また、トヨタが収集した車両情報に基づき、リースや保険などの各種ファイナンス、販売店と連携した車両メンテナンスなども提供する考え。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
2
大雨で「首都圏外郭放水路」稼働 濁流が“地下神殿”を満たすまでの動画公開 国交省
-
3
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
4
Duolingoの新アイコンが「気持ち悪い」 世界のユーザーから「元に戻して」の声
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用認め謝罪
-
6
メルカリ、くら寿司ちいかわ騒動巡りコメント 出品削除・禁止の有無は
-
7
くら寿司、「ちいかわ」グッズ不正で「警察と相談、厳正に対処」 メルカリと連携も
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
OpenAI、ミレニアム懸賞問題「ナビエ・ストークス方程式」をAIが解決したと発表 数学者は経緯に反発
-
10
Anthropicの研究者が退社し超知能の開発競争を猛批判──「来年末には制御不能になる可能性」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR