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TikTok、クリエイターに収益分配の新広告サービス「Pulse」
TikTokは初のクリエイター収益分配広告サービス「TikTok Pulse」を発表した。フォロワーが10万人以上のクリエイターに、広告収益の50%を分配する。
中国ByteDance傘下の米動画共有サービスTikTokは5月4日(現地時間)、クリエイターに収益を分配する新広告サービス「TikTok Pulse」を発表した。まずはフォロワーが10万人以上のクリエイターとパブリッシャーが対象になる。TikTokは米The Vergeなどに対し、6月に米国でスタートすると語った。
広告主は、TikTok上の上位4%の動画の次に自社製広告動画を再生させることができる。広告主向けダッシュボードで予算やカテゴリ、広告目的を設定し、動画をアップロードすると、設定に沿った位置や頻度で動画が再生される。
クリエイターや動画を広告主が選ぶことはできないが、「独自の在庫フィルターにより最高レベルのブランド適合性を備えた検証済みコンテンツの後に広告を表示する」としている。
TikTokはメディアに対し、クリエイターへの収益配分は50%と語った。
TikTokは既にクリエイター収益化ツールを提供しているが、広告収入の分配はPulseが初だ。
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