満足度の高いリモートアクセスツール 知名度抜群の「Chrome リモート デスクトップ」に肉薄するツールとは?【2022年5月版】
オフィスにあるPCに、外出先や自宅からインターネットなどを経由して、オフィスにいるときと同じように操作ができる、リモートアクセスツール。テレワークの普及による利用シーンの急増で注目されている。ユーザー満足度の高いリモートアクセスツールはどれ? IT製品レビューサイト「ITreview」によると、1位は「Chrome リモート デスクトップ」だった。以下、2位「TeamViewer」、3位「ISL Online」と続いた。
Chrome リモート デスクトップはGoogle日本法人が提供するリモートアクセスツール。GoogleアカウントとChromeブラウザを使い、インターネットを介してPCやスマートフォン、タブレットなどさまざまな端末から、他のPCの操作ができる。VPNなどを用意する必要はなく、操作される側のPCにChromeブラウザをインストールし、拡張機能であるChrome リモート デスクトップを追加する。操作する側の端末にも同様にChromeブラウザと拡張機能のChrome リモート デスクトップをインストールして、同じGoogleアカウントでログインすればリモートアクセスが可能になる。アクセスの際に、PINコード要求するようにも設定できる。
広く使われているChromeブラウザとGoogleアカウントがあれば、個人、企業を問わず無料で利用できるのは大きな強みだ。リモートアクセスツールに期待される「オフィスにあるPCでなければできない作業」を自宅のPCやスマートフォンで簡単に可能にする。
ITreviewでのレビューの総合満足度は5点満点中4.3点で、特に「導入のしやすさ」と「価格」への評価がどちらも4.7点と高い。また、「機能への満足度」への評価が4.5点、「使いやすさ」への評価も4.5点とそれぞれ高かった。
ユーザーからは「ChromeとGoogleアカウントさえあれば、どのPCからどのPCにもアクセスできるのがすごい」「1Mbps程度あれば快適に操作できる」「特殊キーの入力やファイルの送受信が直感的なメニュー操作でできる」「WindowsライセンスがHomeでもリモートデスクトップが実現できる」といった声が上がっている。
2位のTeamViewerは、TeamViewerジャパン社によるリモートアクセスツール。いろいろなデバイスプラットフォームとOSのアクセスと操作が可能で、ネットワーク環境が良くない状態でもセキュリティを確保した状態で遠隔操作できる。インストールされたデバイスは累計で25億台、1日当たり4500万デバイスが接続しているという。IoT機器の運用管理や共同作業、ARを使った物理的なサポートなどの機能も備える。
3位のISL Onlineは、オーシャンブリッジ社が提供するリモートアクセスツール。デバイス登録数ではなく、同時接続数に基づくライセンスのため、登録台数ライセンスに比べてコストを低く抑えやすいのが特徴だ。また利用できるコンピューターの台数に制限はない。「ワンタイム」と「常駐」の2つの接続形態があり、簡単で効率的に運用できる。アカウントごとに接続履歴を記録するため、誰がいつどの端末に接続したかという、ユーザーの利用履歴の一元管理が可能。
本ランキングは、ITreviewの「リモートアクセス」メインカテゴリーで10件以上のレビューを獲得しているサービスの中から、満足度順に編集部で集計した。
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満足度の高いSaaSツール
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