「ポケセンどうなる？」 マルイシティ横浜の閉店にSNS悲鳴、理由は「契約満了」と丸井

横浜駅前の商業施設「マルイシティ横浜」が26年2月に閉店すると公表し、SNSで話題になっている。

[芹澤隆徳，ITmedia]

　横浜駅前の商業施設「マルイシティ横浜」（丸井横浜東口店）が2026年2月末に閉店すると公表し、SNSで悲鳴が上がっている。丸井グループはITmedia NEWSの取材に対し、理由について「スカイビル様との契約満了のため」と説明した。

（出典：マルイのWebサイト、以下同）

　マルイシティ横浜は、横浜駅東口から徒歩数分に位置するスカイビルで1996年に開業（当時は丸井横浜東口店）。当初はアパレル系の店舗が中心だったが、2010年代後半からアニメ・ホビー系店舗に力を入れ、18年には当時ランドマークプラザにあった「ポケモンセンターヨコハマ」が移転したことでも知られる。

　現在はキャラクターグッズの「キデイランド」、中古品販売の「駿河屋」なども入居しており、アニメのポップアップショップが出店するケースも多い。このため、SNS上では「ポケセンが横浜駅周辺から移動するなら痛い」「僕のポケセンとちいかわショップがあ」「ファッションの皮を被ったオタクビルが……」などと悲鳴が上がっている。

　なお、17日午後時点でポケモンセンターや「ちいかわらんど」から移転の案内は出ていない。

マルイシティ横浜の閉店のお知らせ。12月5日から「閉店大感謝祭〜ありがとう30年〜」を開催する