Windows XPがもうすぐアキバから消える? 「とりあえず再入荷はこれで最後かも」:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
次々と新製品が登場する自作PCパーツ市場は、店頭に並ぶ製品の移り変わりが激しい。定番人気を獲得していながら、まもなく店頭から消える製品をPCパーツショップに聞いた。
硬派なデザインが魅力のミニディスプレイ&扇風機
USB接続のサブディスプレイが注目を集めるなか、アナログRGB接続で使える7.1型ワイドディスプレイが登場した。ハンファ・ジャパンの「VM-TL7」で、価格は1万6000円前後。800×480ドット表示に対応する。
入荷したフェイス本店は「厚みが24ミリと硬派なデザインのサブモニターですね。ノートPCのサブディスプレイとしても、USB端子を使わずに利用できるメリットは大きいでしょう。アナログRGB接続なので、特にドライバなどを用意せずに使えるのも利点です。ただ、少し値が張るのが惜しいですところ。これで1万円前後だったら大ヒットしそうなんですけどね」と話していた。
また、T-ZONE.PC DIY SHOPには、シグマA・P・OのユニークなUSB扇風機が入荷していた。8センチファンを覆ったボックスタイプの「UMF01」で、価格は1580円。ホワイトとブラックのボディカラーを用意している。在庫は潤沢だ。
UMF01は、PC向けの汎用ファンに近いデザインの8センチファンを採用し、そこにカバーとスタンドを追加したシンプルな外観だ。スタンドの底面にマグネットがあり、金属面に張り付けて利用できる。同ショップは「8センチファンをそのまま使っているように見えますが、USBバスパワーで稼働するように電圧を調整しています。メインマシンの側面カバーに張り付けて自分用の扇風機にするのもよし、内部に送風するレイアウトフリーの冷却ファンとして使うもよしです」とプッシュしていた。
関連記事
「HDDは大容量で熱くないのが売れます」――弱点克服に向かうHDDとSSD
シーゲイトから500Gバイトプラッタ/5900rpmの2TバイトHDDが登場。微妙な速度ながらショップの評判は上々だ。一方のSSDは、キャッシュ搭載の大容量モデルが続々と投入されている。Athlon II X2 250もクアッドコア化できる? 「AMDわざとやってんでしょ」
6月はCPUの新製品ラッシュで幕を開けた。インテルがCore i7の最上位モデルを更新すれば、AMDはPhenom II X4で初の省電力モデルや、とあるウワサの流れる新シリーズを投入した。転送速度は“1000Mバイト/秒”――PCI Express接続のSSDがついにデビュー!
4月から登場がウワサされていたPCI Express接続のSSDが登場した。入荷は少数ながら、すでに売り切ったショップもあり、文字通りケタ違いの売り上げをもたらしている様子。「バリエーションが増えました」――いま注目すべきSSDは?
ExpressCard型やPCI Express型など個性派のSSDが注目を集める一方で、1GバイトのUSBメモリが350円で販売され、フラッシュメモリ関連パーツの広がりはとどまるところを知らない。ツクモロボット王国の元店長が独立して抱く夢
連休明けのアキバにロボット専門店「Robot Shopテクノロジア」が誕生した。代表は、ツクモロボット王国で店長を務めていた荒井氏。独立の意気込みや、いかに。“1万5000円”が熱い!!――アキバでヒット中の新製品&特価品
連休中でもアキバの新製品入荷はとまらない。加えて、気合いの入った特価セールが白熱し、アキバは普段以上にお得な街となっていた。預金残高、爆発しろ:アキバ店員のなすがままに、自腹でPCを組んでみた(後編)
想定予算を軽やかにオーバーして、激アツパーツたちが手元に集結。あとは組み上げて悦に入るだけ! ……のはずだったのだが、その前にひと山あったのだった。ハハハ、見ろ! 領収書がゴミのようだ!:アキバ店員のなすがままに、自腹でPCを組んでみた(中編)
PCパーツショップの店員さんまかせで、いま熱いパーツを買いあさる突発企画。すでにCore i7 965を購入しており、仮予算の半分を消費。後には戻れない状況となっている。どうなる?大人買いは素敵さ、ただ金があるのなら:アキバ店員のなすがままに、自腹でPCを組んでみた(前編)
普段アキバ連載で高価な製品を紹介しているくせに、自分で買ったことがないのは人としてどうか。そんな思いから、予算を設定せずに“熱いパーツ”を買い漁ることにした。もちろん自腹で。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.