「年末ならいい燃料だったのに」――Radeon HD 5670カードが続々登場:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
最安で1万円以下のRadeon HD 5670カードが出回りはじめ、エントリー向けに注目を集めている。また、新型Atom搭載マザーで火がついたのか、mini-ITXマザーに多彩なモデルが登場した。
マウンタ付きのKingston製SSDやHDD直差しのメディアプレーヤーなど
そのほか、注目度の高い新製品をまとめて紹介していこう。SSDでは、Kingstonの80Gバイトモデル「SNM225-S2B/80GB」が登場した。価格は2万5000円弱で、在庫は少数。3.5インチベイに装着するためのマウンタを付属しており、「インテル製品に続くマウンタ付属モデルですね。そのうちCPUのように、リテールのSSDにはマウンタが付くものだというふうになるのかもしれません」(TSUKUMO eX.)と話していた。
ドスパラ秋葉原本店には、Diyomateのメディアプレーヤー「P5000T」が入荷していた。価格は7980円。HDMI出力に対応したモデルで、上部に3.5インチや2.5インチにSrial ATA HDDを直差しして利用できるのが特徴だ。接続したHDDはUSB接続の外付けHDDとしても利用できる。同店は「現在ネットなどで出回っている動画や画像のファイル形式には大抵対応しているので、PCのマルチメディアをひとまとめにしてテレビなどで楽しむにはもってこいですよ」とプッシュしていた。
そのほか、USB 3.0インタフェースカードにも新モデルが登場している。MVKの「MV-USB3-2L」とギガバイトの「GA-USB3.0」で、価格は順に4000円弱と4500円前後だ。ともにPCI Express x1接続となっている。クレバリー1号店は「USB 3.0インタフェイーカードは行き渡った感があるので、今後のヒットは難しいでしょう。とはいえ、USB 3.0対応周辺機器のヒットモデルが登場したら連動して売れるはずなので、各社はそれを見越して投入していると思います。気長につり糸をたらして待つというスタンスでしょうか」と話していた。
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