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アップル、「Mountain Lion」が300万ダウンロードを達成:もう入れた?
Mac OSの最新バージョン「OS X Mountain Lion」が4日で300万ダウンロードを突破した。フィル・シラー氏は「過去最高のリリース」とコメント。
アップルは、Mac App Storeを通じて販売が始まった最新Mac OS「OS X Mountain Lion」のダウンロード数が4日間で300万を超えたと発表した。
Mountain Lionは、iOS搭載端末との連携強化やOSレベルでのiCloud対応など、200を超える新機能で、前バージョンのOS X Lionをより洗練化させたOS Xの最新バージョン。(関連レビュー:たった1700円で最高のクラウド世代Mac OSが手に入る――「OS X Mountain Lion」)。米Apple上級副社長のフィリップ・シラー氏は、「過去最高のリリースだ」とコメントし、この9番目のメジャーアップデートが同社の歴史の中で最も成功したOS Xであることを強調している。
なお、前バージョンのLionは、初日で100万ダウンロードを達成し、全Macユーザーの40%(2600万人)が9カ月でLionに移行した実績を持つ。
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Mountain Lionの対応機種
- iMac(Mid 2007以降)
- MacBook(Late 2008アルミニウム製、またはEarly 2009以降)
- MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)
- MacBook Air(Late 2008以降)
- Mac mini(Early 2009以降)
- Mac Pro(Early 2008以降)
- Xserve(Early 2009)
※対象OSはOS X Lion、Snow Leopard(v10.6.8にアップグレードが必要)
※インストールには2Gバイトのメモリ、8Gバイトのストレージ空き容量が必要
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