ドコモ、iPhone 6/6 Plusの端末価格を発表 一括で7万3872~9万9792円:月々サポートは新料金プランのみ
ドコモの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の端末価格が発表された。auやソフトバンクと同じく、iPhone 6 16Gバイトモデルは新規契約の場合、実質価格は0円となる。
NTTドコモが9月14日、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の価格を案内した(以下、価格はすべて税込)。
iPhone 6の価格は新規契約、MNP、機種変更いずれも16Gバイトモデルが7万3872円、64Gバイトモデルが8万6832円、128Gバイトモデルが9万7200円。毎月の通信料から割り引く月々サポートの24カ月分を引いた実質価格は、新規契約とMNPの場合、16Gバイトモデルが0円、64Gバイトモデルが1万2960円、128Gバイトモデルが2万4624円となる。機種変更の実質価格は16Gバイトモデルが1万1664円、64Gバイトモデルが2万4624円、128Gバイトモデルが3万6288円となる。
iPhone 6 Plusの価格は新規契約、MNP、機種変更いずれも16Gバイトモデルが8万6832円、64Gバイトモデルが9万7200円、128Gバイトモデルが9万9792円。規契約とMNPの実質価格は、16Gバイトモデルが1万2960円、64Gバイトモデルが2万4624円、128Gバイトモデルが3万6288円となる。機種変更の実質価格は16Gバイトモデルが2万4624円、64Gバイトモデルが3万6288円、128Gバイトモデルが4万7952円となる。
月々サポートを受けられるのは新料金プランのみ
新規契約やMNPでiPhone 6/6 Plusを購入する場合、選択できる料金プランは「カケホーダイ&パケあえる」のみ。機種変更をする場合は既存の料金プランを継続できるが、月々サポートが適用されないので注意したい。
ドコモはiPhone 6/6 Plusの事前予約を9月12日に開始したが、端末価格の発表は間に合わなかった。KDDIとソフトバンクモバイルは12日に端末価格を発表していた。14日まで発表がずれ込んだ理由について、ドコモ広報部は「サービスや価格の調整が難航したため」と説明している。
なお、ソフトバンクモバイルはKDDIの発表を受けて端末価格や月月割を変更したので、ドコモの発表を受け、今後も変更してくる可能性がある。実際、iPhone 6/6 Plusの機種変更の実質価格は、ドコモの方がソフトバンクより安い。
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