レビュー

イチゴはスタイラスペンになるのか?──「YOGA Tablet 2-851F:AnyPenモデル」の可能性を探るこれからは鉛筆を耳に挟んで使うのが最先端(3/3 ページ)

8型ディスプレイ搭載で高解像度対応のYOGA Tablet 2ではスタイラスペンが必須。でも、つい忘れてしまう。そんなずぼらな私のために「AnyPenモデル」が登場した。

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ニンジンで書けたんだからイチゴでも書けるでしょ?

 YOGA Tablet 2-851F:AnyPenモデルが初めて登場したのは1月の2015 International CESだった。このとき、Lenovoのプライベートブースで行っていたのが、鉛筆などの文具以外にメタルのはし(韓国の焼肉でつかうような)や木の枝、そして、ニンジンを使ったタッチ操作のデモだった。導電性のない木の枝はAnyPen Technologyでも利用できない。なので、残念ながら、日本ですぐに入手できる割り箸や“つまようじ”も使うことができない。一方で、ニンジンが“スタイラスペン”として使えていた。

 「ニンジンが使えるなら、ほかの野菜も使えるでしょう!」

 というわけで、最近会社の近くにできたコンビニエンスストアがなぜか野菜を扱っているので、そこで調達できた野菜や果物でもAnyPen Technlogy対応を調べてみた。なお、評価で使った野菜は作業後すべて調理(麻婆茄子、シャケとキノコのクリーム煮、もろきゅう、イチゴはもちろんそのままで)に使っておいしくいただいた。

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都心のコンビニでこんなに野菜が買える時代になった
日本で入手しやすい割り箸とつまようじは反応せず
すでに北米で実績のあったニンジンだけでなく、キュウリも使えた
ナスもシメジもいける
イチゴもペン代わりに使えた。しかし、みずみずしいイチゴは書いているうちにつぶれていき、そのしずくにもタッチパネルは反応してしまった

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