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今から予約しないと公開日に更新できない?――「Windows 10」アップグレードの手順と注意点鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(3/3 ページ)

いよいよ7月29日に「Windows 10」が公開されるが、今からオンラインで予約しておかないと、最速のタイミングで無料アップグレードは行えないかもしれない。

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Windows 10 Insider Preview ISOからのクリーンインストール手順

 最後に、Windows 10 Insider Preview ISO(Build 10162)からクリーンインストールを行った場合のインストール手順を紹介しておこう。

 公式サイトからダウンロードしたISOをUSBメモリやDVDに書き込むことで、Windows 10 Insider Previewの既存OSからのアップグレードではなく、クリーンインストール用や仮称環境インストール用のメディアとして使える。日本語ISOファイルの容量は、x64(64ビット版)が3.89Gバイト、x86版(32ビット版)が2.91Gバイトだ。

Windows 10 Technical Preview ISOのダウンロードページ
日本語をはじめ各国語版のx86/x64版が用意されている

 インストール中の画面構成と手順は変化しているが、基本的なインストールの流れはWindows 8/8.1とほぼ同様だ。おそらくは、製品版でもこれと同様のインストール画面になると思われるので、参考にしてほしい。

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Windows 10 Insider Preview ISO(Build 10162)を使えば、Windows 10プレビュー版のクリーンインストールが可能だ
画面の案内に従って進めていけば、迷わずインストールが行える
Microsoftアカウントへのサインインが求められる
「パスワードは時代遅れです」という言葉とともに、「PIN」の利用を標準で推奨してくるのが新しい
Windows 10 Insider Preview(Build 10162)クリーンインストール直後のロック画面はこのように表示される
インストール直後のデスクトップとスタートメニュー。Skypeの導入を勧めるショートカットが用意されている

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