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Windows 10の「通知領域アイコン」を整理して使いやすくするWindows 10のツボ(28)

Windows 10のタスクバーに表示される「通知領域」を初期設定のまま使っていないだろうか。必要なアイコンのみ表示するよう設定し、使い勝手を高めよう。

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 「Windows 10」の画面右下にあるタスクバーの通知領域には、Wi-Fiやバッテリー、音量などのステータスを示すアイコンが並んでいる。Windows 8.1以前は、通知領域に表示される三角のアイコンを押してメニューを展開することで、通知領域のカスタマイズを行う設定へのリンクが表示されたが、Windows 10ではカスタマイズの文字が見当たらない。

Windows 8.1以前までの通知領域は、展開すると「カスタマイズ」という項目が存在した(画像=左)。Windows 10の通知領域では、展開してもカスタマイズの項目が見当たらない(画像=右)

 Windows 10で通知領域をカスタマイズするには、タスクバー上の時計を右クリックして「通知アイコンのカスタマイズ」→「タスクバーに表示するアイコンを選択してください」を選ぶ。ちなみにこの方法はWindows 8.1以前でも有効だ。


時計を右クリックして「通知アイコンのカスタマイズ」を選択する

続いて「タスクバーに表示するアイコンを選択してください」を選択する。「設定」→「システム」→「通知と操作」を開いても同様の設定が可能だ

 設定を開くと、通知領域に表示できるアイコンが縦一列に並ぶ。この中から任意のアイコンをオンにすると、通知領域に常時表示され、オフにすると三角のボタンを押して展開するメニューの中に表示される。

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 例えば、LINEやSkypeのようなメッセンジャーアプリをはじめ、常にアイコンの状態をチェックしたいアプリはオンに設定し、逆に情報表示が不要なアイコンはオフにして整理整頓しておくと、Windows 10のデスクトップがより使いやすくなるだろう。


通知領域に表示できるアイコンが一覧表示されるので、自分の好みにカスタマイズできる

横幅を取ってしまうが、通知領域にアイコンをすべて表示することもできる。高解像度のディスプレイを使っている場合は、利便性を重視して全表示もアリだ

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