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「光モノが再び加速してきた!?」――ハサミで切れるLEDテープと虹色に光るファン古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

LED内蔵ファンが当たり前になった昨今だが、自作マシンを光で彩る「光モノブーム」の再来を予感させる個性派アイテムが登場。眠っていた自作のもう1つの楽しさが再評価されるかも!?

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DisplayPort対応液晶なしでATI Eyefinityできちゃう?――新技術の需要を占うアイテムが複数登場

ACUBE「DisplayPort to Dual-Link DVI Cable」

 先週、パソコンショップ・アークにSapphireのディスプレイアダプタ「Active DisplayPort to Dual-Link DVI Adapter」が入荷した。価格は1万3980円だが、取材時の金曜日にはすでに売り切れていた。

 グラフィックスカード側のDisplayPort出力をDual DVI出力に変換するアイテムで、変換後もATI Eyefinityに対応するのが特徴。ATI EyefinityはRadeon HD 5000ファミリーが対応しているマルチディスプレイ技術で、現状では3台のモニターが利用できる。通常、ATI Eyefinityを構築するには最低1台はDisplayPort接続のモニターが必要だが、このアダプタを使えばDVI(やVGA)入力のモニターを3台用意するだけで済むという。

 同店は「入荷数が少なかったこともあり、すぐに売り切れてしまいました。現状、DisplayPort対応ディスプレイの数が少なくて高価ということもあり、けっこう話題を呼びましたね。それだけATI Eyefinityを使いたいという人が多いのでしょう」と語る。ちなみに、同店は昨年末に類似のアダプタ「DisplayPort to Dual-Link DVI Cable」を入荷しており、こちらはまだ在庫が十分に残っていた。価格は1万8980円。ただし、ATI Eyefinityとの明記はない。

 新技術の期待値の高さを示す例は、SATA 3.0関連でも見られた。先週デビューしたのは、SATA 3.0への対応を明記するSATAケーブル「SS-SAFC」シリーズだ。「SATA国際機関の試験と6Gbps帯域幅を確保」(親和産業)しているのが特徴で、SATA 3.0ドライブ用に購入する人が多いという。

 SS-SAFCシリーズは、両端がストレートのタイプと片端がL字のタイプがあり、それぞれにラッチ付きモデルが用意されている。端末の仕様の違いで4種類に分かれるが、さらに各種類で100/70/50/30/20センチの製品をラインアップしているため、都合20アイテムが各店舗にズラリと並ぶ。ケーブル長での価格差は少なく、ラッチなしタイプが700円から900円前後、ラッチ付きが800円から1000円前後。在庫は潤沢だ。

 入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「構造上はSATA II用ケーブルと同じですが、業界団体の試験を通ったという点が強いアピールとなっていますね。SATA 3.0対応HDDを持っている人はもちろん、将来購入予定という人にも売れています。また、普通に高品質なSATAケーブルとして、SATA II対応HDDに使う目的で買う人も多いです」と話していた。

親和産業「SS-SAFC」シリーズ

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