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Cerevo、PC用キーボードを“モバイル化”するiOS/Android用デバイス「EneBRICK」を開発
Cerevoは、PC用のUSBキーボードをBluetoothモバイルキーボードとして利用可能にする「EneBRICK」を発表。クラウドファンディング支援での量産化を目指す。
Cerevoは7月30日、PC用のUSBキーボードをBluetoothモバイルキーボードとして利用可能にする「EneBRICK」を開発したと発表した。クラウドファンディングで支援を募り、プロジェクトが成立すれば本格的な開発に着手。2013年度末には量産が完了する見込みだ、としている。
EneBRICKは、既存のUSBキーボードをiOS/Android端末で利用可能とするモバイル化デバイスで、Bluetooth 2.1+EDR接続機能を搭載した。容量6000mAhのバッテリーを内蔵しており、スマートフォン用の外部バッテリーとして使用することもできる。
本体サイズは124(幅)×64(奥行き)×24(高さ)ミリ(スライド収納時)、重量は約180グラム以下。筐体はスライド変形機構を備えており、5型〜10型タブレット端末用の簡易スタンドとしても利用可能だ。
クラウドファンディングの支援は同社運営の「Cerevo DASH」で受け付ける。支援コースは、Webサイトに名前が記載される500円コースから、「EneBRICK」1台が手に入る1万1800円コース(限定150件の9999円コースも用意)、「EneBRICK」5台を含む代理店向けの4万5000円コースなど5通りを用意した。詳細は製品ページを参照のこと。
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