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東芝、Skylakeを採用する法人向けPC新モデル計12機種 第5、4世代プロセッサ採用の現行モデルも継続供給:Windows 7/8.1のサポートポリシーに対応
東芝が、法人向けPCの2016年夏モデル計12機種を発表した。最新の第6世代(Skylake)プロセッサを採用する新モデルを投入する一方で、Windowsのサポートポリシーに合わせて第5世代、第4世代プロセッサ採用モデルも継続供給する。
東芝は4月21日、法人向けPCの2016年夏モデルを発表した。現行モデルから本体のデザインなどに大きな変更点はないが、最新の第6世代(Skylake)プロセッサを採用し処理性能を高めるなど、基本性能の底上げを図った。LTE通信対応モデルも投入する。
ラインアップは、以下の計12機種。汎用(はんよう)性が高い万能型から、軽さや携帯性に優れるモバイルまで幅広いラインアップを取りそろえる。
- 15.6型ノートPC「dynabook B75/A」「dynabook B65/A」「dynabook B55/A」「dynabook B45/A」
- 14型ノートPC「dynabook B54/A」
- 14型モバイルノートPC「dynabook R64/A」
- 13.3型モバイルノートPC「dynabook R73/A」「dynabook R63/A」
- 12型タブレットPC「dynaPad S92/A」
- 12.5型タブレットPC「dynabook R82/A」
- デスクトップPC「EQUIUM 4050」
今回のトピックは、第5世代と第4世代のプロセッサを搭載した現行モデルを継続的に供給する点だ。米Microsoftは、最新の第6世代(Skylake)プロセッサ搭載モデルにおけるWindows 7/8.1のサポートを2018年7月17日に終了すると発表しており、以前のOSを利用し続けたい企業ユーザーにとって、これからSkylake搭載モデルを導入することはOSサポート期間の点で問題があった。
東芝は、Windows 10に移行するユーザーには今回発表した最新の第6世代(Skylake)プロセッサ搭載モデルを、Windows 7/8.1を継続利用したいユーザーは第5、4世代プロセッサ搭載モデルを選択できるようにすることで、企業ユースの幅広い要望に応える構えだ。
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