ニュース
Google、Wi-Fiルーター「Google Wifi」を米国で発売 129ドル/台から
Googleが「OnHub」の特徴を継承したWi-Fiルーターを米国で11月に発売する。1台だけで使うこともできるほか、複数台を連携させて動作させることもできる。
Googleは10月4日(米国太平洋時間)、無線LAN(Wi-Fi)ルーター「Google Wifi」を発表した。価格は1台パックが129ドル、3台パックが299ドル。米国での販売は、Google Store、Amazon、Best BuyとWalmartで行う。11月から予約を受け付け、12月に発売する予定だ。
Google Wifiは1台でメインの無線LANルーターとして使うことができるほか、複数台設置して屋内のカバーするエリアを広げる使い方も可能だ。複数台で利用する場合、Google Wifi同士が「メッシュ(網状)ネットワーク」で通信し、屋内のどこでも最適な通信環境を実現できるようになっているという。
また、2015年8月に発表した「OnHub」の特徴も継承しており、シンプルな専用アプリを使ってGoogle Wifiの管理、接続中の端末の確認、通信の優先設定(より速く通信させる端末の指定)、端末ごとの利用時間制限設定、Wi-Fiパスワード(暗号化キー)のシェアなどを行える。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Google発表イベント直前おさらい──6種のハードウェアと新OS?
Googleが10月4日(日本時間の5日午前1時開始)に開催する「Made by Google」と題したイベントの発表内容を、これまでのうわさに白いPixel画像などの新情報も加えて予想してみた。 - Google、10月4日のイベントで「Home」と「Google Wifi」も発表か
Googleが「Made by Google」と銘打った10月4日のイベントでは、NexusあらためPixelシリーズのオリジナルAndroidスマートフォンだけでなく、家庭用アシスタント端末「Google Home」や高機能無線ルータ「Google Wifi」も発表されるとAndroid Policeが予想した。