コラム
最年長参加者が組み立てたLet's noteは無事起動したのか:小学生〜高校生向けイベントに特別参戦(5/5 ページ)
毎年夏休みに、パナソニックが自社工場で行っているLet's noteの組み立てイベント「手づくりレッツノート工房 2019」。50組の親子に交じって飛び入り参加をした編集者の行方は……。
一番大変だったのはケーブルの取り回し
組み立てが無事に終わると、昼食の休憩を挟んで工場見学や体験イベントを経て箱詰め作業が待っている。もちろん、その間にも工場の先生たちは参加者が組み立てたLet's noteの最終確認に余念がない。
閉校式を前に、ロボピーや博士が参加者一人一人にインタビューするコーナーがあり、一番大変だったのはケーブルの取り回し、パソコンを作ることができてよかったという声が多かった。
最後の包装工程が終わると、閉校式が開かれて約6時間に及んだ組み立て工房が幕を閉じる。モダンスタンバイに対応した最新のノートPCを手にした参加者は、やはりうれしそうだ(このうち、何台が保護者用のPCとなるのだろうか)。保護者だけでなく、工房を作り上げた工場メンバーのホッとした笑顔がまぶしい。
2020年は、ついに20回目(20周年)を迎える「手づくりレッツノート工房」。この神戸工場も30周年を迎える記念イヤーだけに、どのような幕が切って落とされるのか。今から楽しみだ。
そして無事に完成した“アイティメディアモデル”は、神戸工場内で使われるという。PC USERのロゴシールを持って行けば良かったと思ったが、既に後の祭りであった。
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宿題が終わらず親子で「うおぉぉぉぉんっっっ!!」と吼える夏休み最後の週末。神戸の工場に「自分専用のノートPCを組み立てるぜ」と燃える子供たちが集結した。
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