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NTTコミュニケーションズ、企業向け「安否確認/一斉通報サービス」をスマートフォン対応
NTTコミュニケーションズは、災害時に従業員や家族の安否確認や一斉連絡が行える「安否確認/一斉通報サービス」をスマートフォンに対応させた。
NTTコミュニケーションズは8月30日、災害時に従業員や家族の安否確認や、関係者への一斉連絡などが行えるSaaSアプリケーション「安否確認/一斉通報サービス」をスマートフォンに対応させた。
安否情報の登録などの個人メニューに加え、集計状況の確認などの管理者用メニューもスマートフォンから利用できる。対応OSはWindows Mobile 6.5、iPhone OS 3/iOS 4、Android 1.6/2.1で、Webブラウザから閲覧できる。
また、10月下旬には、自社ビルなどの建物や設備などの被災、復旧の状況管理を実現する「設備確認機能」、災害、パンデミック発生時に最新情報が共有できる「掲示板機能」を提供開始する予定だ。
同サービスの初期登録費用は1企業あたり21万円。月額利用料金は、1000IDの契約で4万8300円など。オプションの音声サービスは1回線ごとに月額5万2500円、従業員と家族間のメッセージ共有ができる家族サービスは、1IDごとに月額10.5円。
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