Google、Androidアプリのダウンロード数が30億本を超えたと発表
Googleが決算発表の会見で、Android端末は毎日35万台アクティベートされており、アプリのダウンロード数は累計で30億本を超えたと発表した。
米Googleは3月14日(現地時間)、同社の業績発表会見において、Androidアプリのインストール数(ダウンロード数)が30億本を超えたと発表した。四半期でみると、前期比で50%増加したという。
同社のエンジニアリング担当上級副社長、ジェフ・ヒューバー氏によると、1日当たり35万台のAndroid端末がアクティベートされている。
会見ではAndroidのスマートフォンとタブレット、米国内と米国外の内訳についての質問があったが、ヒューバー氏は「われわれは欧州、日本、韓国で強力なパートナーシップを持っており、米国外での売り上げは拡大している。Honeycomb(タブレット向けAndroid 3.0のコードネーム)は登場したばかりだ」と答えた。
Androidの競合である米AppleのiPhone向けアプリはAppleのApp Storeからしかダウンロードできないのに対し、AndroidアプリはGoogle以外が運営する多数のアプリストアからダウンロード可能だ。3月には米Amazon.comが「Amazon Appstore for Android」を立ち上げている。
iPhone向けアプリのダウンロード数が30億本を超えたのは、2008年7月のApp Store立ち上げから約1年半後の2010年1月で、2011年1月には100億本を超えている。Android Marketの立ち上げは2008年10月で、30億本を突破するのに約2年半かかったことになる。
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